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私以外の緘黙の子

Category : 中学校

以前、小学校の頃の話で、
私以外にも緘黙の男の子が居たって書きました。

今日は思い出と共にその続きを・・・




中学に入学してから、
毎日どんな生活をしていたのだろう。。。

中学は1人で登校できる。
通学団での人との関わりは必要なく
緘黙児にとってはとても有難かった。

教科ごとに先生も変わる。
1人の先生より複数の先生の方が
気が楽だった。

もしかしたら、この先生は
私が緘黙だって知らないかもしれない・・・
って真剣に思ってたから(苦笑)。


1人で登校して、
1人で教室に入る。

自分の席に座り、
先生が来るのをひたすら待つ。

初日にして3年間緘黙児を
通さなければならない状況になって、
私の心は沈んだままだった。

もしかしたら、
まだ間に合うかも知れない・・・と、
かすかな希望も持っていたような記憶もある。

でも、ダメだったなぁ。。。


結局、自分から友達を作るなんて事もしないで、
1人で学校の1日が終わるのを待っていた。


私は一つ気になっていた。

そう、あの時の男の子、
学区からすると、同じ中学のはず。

彼、どうなったんだろう。
変わったのだろうか・・・?
まだ、私と同じ緘黙児なのだろうか?

少し怖い気もしていたが、
私は彼を探した。

あいにく、同じクラスに彼は居なかった。

教室の外に出て探すしかない。

放課になれば雨でも渡り廊下に出て、
コソッと1人で過ごす。

天気のいい日は校庭に出て、
どこか隅っこで校舎の壁にもたれかかり過ごす。

で、いつどんな状況で彼を見つけたのか
覚えていないけど、私はついにその子を
見つけることが出来た。

彼・・・・・・・・・
どうなってたと思います?















彼は、私の目の前を友達と笑いながら
歩いていた。

彼は私の事など、
知らないかもしれない。
知っているかもしれない。

でも、その時私の目に映った彼は、
かつて私と同じ時を過ごした
小学校時代の彼とは全然違った。

彼はとても普通の中学生に見えた。

話す時、さすがに声はそれ程大きくないが、
ちょっと気の小さい、でも全く普通の中学生
になっていた。

私はかなりショックだった。

彼はどうして変われたのだろう。
小学校を転校した時に変われたのだろうか?
それとも中学入学を機に変われたのか・・・?

そんな疑問が私の頭の中に渦巻いていた。

彼はもう私とは違う人になってしまった。
普通の中学生になってしまった。

私は一人ぼっちになってしまった。

そんな気持ちと同時に、
私も彼と同じように小学校を転校していたら、
変われたかもしれないのに!
と自分の運命を呪った時期もあった。

私の中学校生活は、
彼とは違うんだって・・・そう思い込むしかなかった。。。

でも、彼の笑顔と声を学校で聞くたびに
取り残された私は一体何者なんだ!って
心の中で叫び続けていた。

目の前に、自分と同じ症状の子がいて、
その子の変化を見せ付けられる苦痛。




緘黙児の私の頭の中では、
時を刻む秒針の音がいつも鳴り響いていた。

早く、早く、この時が過ぎて欲しい。

そして、学校なんて通わなくてもいい日が
1日でも早く来るように・・・祈っていた。

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テーマ: 緘黙児
ジャンル: 育児

コメント

私もブログはじめました

ブログいろいろ見ていたら辿りつきました!私もブログはじめました!写メとかも載せてみましたょhttp://37514.net/pc/weblog/home/yuka/←見に来てください!

寂しかったの?

同じ境遇で悩んだり、困ったりしている仲間同士でも、自分が上手くいってないと、誰かが調子よかったり、カミングアウトしたことを素直に喜べないことってありますよね。彼は野ウサギさんのこと、知っていたのかな?
わたしの場合、自分は相手を知っていても、相手(大方は権威者)には知られたくないという姑息なところがありますね。
それも、緘黙児が捨て置かれている理由
だったりしてね。

ゆきんこさんへ

かすかな記憶しかないけど、彼とは何度か目が合ったりしてたから、似たような私の存在には気がついてたと思う。でも緘黙児同士、話した事なんてないけどね。。。

当時、彼は緘黙をすっかり克服していた訳ではなかったけど、少しずつ変わっていける状況を自分で作れたんだ・・・というがとても羨ましかったなあ。

羨ましい、変れるという気持ちが大事!

彼も、野ウサギちゃんが、同じように話せない子だと知っていたんだね。
ただ羨ましいという段階では、なかなか変れないけど、どんな自分でも支えてくれる確かな存在があるという安心感が、前向きにしてくれるのかな。その意味では、
まだまだ自分は、頼りないなと思います。
ほんの2年ほど前に、
「人生変わります」と先生に言われて
カチンときて、余計にしゃべるもんかと
思ったこともありました。
支えるというのは、絶対上下関係では
成立しない気がします。

ゆきんこさんへ

緘黙児って意地っ張りというか、こうと決めたらその姿勢を貫き通すよね。それが緘黙ではなくて、もっと別のプラスの方へ向かえば楽になるし、変われるんだろうけど、向かう一歩が重いんだよね。。。

その台詞いただきます!

プラスの方へ向かえば楽になるし、変われるけど、向かう一歩が重い。
そうそうそう。それです!だから無難に事なかれだんまり主義になったりして。
自動車に喩えたら、アクセルとブレーキ同時に踏んでじっとしてるエネルギーを無駄遣いしてアイドリングしてる感じです。
ブログの外に出たがらない今の私かな?

ゆきんこさんへ

うんうん。黙っていれば何事もなく過ぎていくって思っちゃうんだよね。。。
進みたいけど進めない。ちょっと足を踏み出した先に何があるのかが不安。
こうしてブログ間で交流する事も大きな一歩だと思うよ。私も、現実世界では踏み出せない一歩ってたくさんあるv-292

ことばにすることも初めの一歩

そうなんだよね~。
動き出す前に沈思黙考している途方もない
時間。
どうしてみんな置いていくの?って。
でも、次第に泣いている時間、じっとしている時間を無駄にするより、笑っている時間に変えていこうとまずは、「思う」「ことばにする」ところから始まる。

考える前に動き出して困っている人も
いるんだから。

ゆきんこさんへ

話すってやっぱり重要なことなんだよね。それを拒絶してしまっているんだから一歩も動けないはずだよね。。。

私はいつも人の後ろを付いて歩く事しかしなかった。その方が楽だし、何も考えなくていいから。今でもそういうタイプなんだぁ。出来れば人の影に隠れていたいと思う。
でも自分と気が合いそうな人とは深く関わりたいからコソッと近づくの(笑)。嫌なヤツかもしれないけど、どういう人なのか、その人の人間関係とかもすごく気になっちゃって。私と気が合わなさそうな人と喋っていたりするだけで、その人の事まで嫌になってしまったりするんだよなあ。

それで、私とリンクしたんですか?

面白いね。野ウサギちゃん。
その行動パターンわたしそっくりなんだもの。私もヤクザなみのパーソナルスペース
なんだから。

こんなんで、新しい仕事大丈夫かなあ。
また、ゆっくりコメントするね。

ゆきんこさんへ

うふふ、ゆきんこさんに似てるの?(笑)。

現実世界ではそうですね。かなり相手のことを観察してからでないと、怖くて近寄れないよ。

ブログの上だと、その人の考えてる事が読めるし、共感できればもっと話題も広がるし、現実にはない感覚を楽しんでます。
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緘黙児とは?

緘黙児とは、ある特定の場所で話す事が できない子供の事です。 会話能力があるのに学校などで しゃべらない。
場面緘黙症とか選択緘黙症とも言う。
原因は、内気や臆病などの性格的なものに、 唖然とするような恐怖や怯え、 劣等感などの衝撃が加わった時に 発症すると言われている。

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Author:野ウサギ。
保育園・小・中学校と緘黙児でした。高校で克服するまでの思い出日記♪現在は主婦であり母でもあります。





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