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笑いをこらえる

Category : 小学校

小学校5年生の頃だったかなぁ。


相変わらず緘黙を続けている私に友達が出来た。
同じクラスの女の子が2人だ。


放課になれば外に行こうと誘ってくれるし、
一緒に図書室へ行ったり、教室移動の時も一緒に行動していた。


いつも3人で居る事が多かった。


どんなきっかけで遊び始めたのかは覚えていないけど
とにかくいつも一緒だった覚えがある。


緘黙で1人ぼっちでいると、一番辛いのが
クラスでグループ分けをする時。


いつも1人になってしまう私だったが、
この頃にはその2人がいつも仲間に入れてくれていた。


嬉しい事だった。


その子たちは、私が喋らないってことを
1度も責めたりしなかった。一緒にいて楽だった。



ある日、何かの授業の時。


学校の中庭に大きなたらいを出して洗剤で何かを洗っていた。


私はその子たちと3人でたらいを囲み、
彼女達はぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら
泡をフワフワに作ったりして遊んでいた。


私も同じようにやっていた。


すると、1人の女の子の膝に泡がフワッとくっついた。


その子が
「だれ~ここにつけたの~!(笑)」って言いながら
泡を指差していた。


もう1人の女の子が何か言っていた。
でも何を言っていたのか覚えていない。


私は笑いをこらえるのに必死だった(笑)。
何だか笑いのツボに入ってしまったのだ。


思わず顔をほころばせ声も出して
笑いそうなくらいおかしい光景だった。


でも私は必死に笑うのをこらえた。
頑張ってしまった。


今でもふっと思う。


もし、あの時笑ってしまっていたら
私はその瞬間に緘黙とさよなら出来ていたのかもって。


だって、大好きな仲良しの子たちの前で
笑う事が出来たらどんなに楽しいだろうって
その時思ってしまったんだもの。


でもダメだった。


結局私は笑う事をガマンしてしまった。。。


私が突然しゃべったり笑ったりすると周りが
どう反応するのか気になる。


そう思って、ずっと頑なにそんな自分で
押し通していたけど、笑う事が出来たら楽だろうなって
思い始めていた時期でもあった。
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テーマ: 緘黙児
ジャンル: 育児

コメント

はじめまして

 はじめまして。弥生桜と申します。
 緘黙のキーワードでこちらに辿り着きました。
 僕も場面緘黙だった者です。
 記事を読ませてもらって、緘黙になり始めた頃、学校で面白いことがあっても笑いを必死でこらえたことを思い出しました。自分が普通に感情を出したりするところを見せたらいけないという気持ちになってたんですよね。なんでそんなことしたのか、いま考えると不思議です。そんな努力?をしていると、そのうち本当に何にも反応しなくなってしまいました。
 僕は野ウサギ。さんと逆に高校生から場面緘黙になり(緘黙の中では変わっているそうなのですが)、いまでも引きずっています。自分が場面緘黙だったことを知ったのは3年ぐらい前で、それまでこんな変わった人間は自分ぐらいだろうなと思っていました。
 ブログを読ませていただくと、年齢は違っても自分と似た経験をされてると思うところがたくさんあって、うなずいてしまいます。
 僕も緘黙のことをブログで書いてるので、よかったら見てください。ちょっと堅いこと書いてると思うんですけど…
 これからもよろしくお願いします。

こんばんわ、雨宮です。

やっぱり自分が喋りだしたら周りはどういう反応をするだろう
って言う事は考えちゃいますよね。

俺は全校生徒に喋らない子供の刻印を押されていたし
そう思われている事にも自覚していたから・・

喋らないのにどうやって接していたかは覚えていませんが
俺も仲良くしてくれる人は居ました。

そういう風にして貰えると嬉しいですよね。

はじめまして

野ウサギさん、はじめまして。先日は、掲示板に足跡を残して下さり、ありがとうございました。

日記を読ませていただき、緘黙の経験者はみんな同じような経験をしていることをあらためて実感しています。私も学校では笑顔を見られることに抵抗を感じていたこともありました。あくびをすることも抵抗がありましたし・・・口を開けることに対して抵抗があったのかもって思います。

野ウサギさんの日記もそうですが、元緘黙児の方のいろんなブログを読む度、忘れかけていた記憶が蘇りますね。その思い出したことを私もブログに書いていきたいと思っています。さぼりがちですが。。。

また伺いますね。

弥生桜さんへ

初めまして。ご訪問とコメントありがとうございます♪とても嬉しいです。
弥生桜さんのブログは何度かお邪魔させていただいてます。
いつもコメントしようかな・・・と思いながらもなかなか出来ないでいました。
ごめんなさい。


今思えば、何で笑うのをこらえるのって思ってしまうけど、当時の自分にとっては
一大事ですからね(笑)。
笑ってしまうと今までの自分のイメージが崩れ、その後の自分がどうなるのかが不安で
とにかくこらえる。緘黙児の頑張りはすごいものがあると思うわ(笑)。
その根性、今でも活きてるんだけどね(爆)。


弥生桜さんは高校生から緘黙となられたんですね・・・。
一番楽しいはずの時期に緘黙となるのは小中学校のころになるよりも
辛かったでしょう・・・。
またブログにもお邪魔させていただきますね。

雨宮さんへ

話せば、笑えればもっと明るい自分がいるのに、そんな姿を皆に見せられない。
心の中はざわざわとすごい葛藤してた。。。
この頃は毎日、「ちょっと笑ってみようかな・・・ダメダメ。」なんて心の中で
考えたりしてたような覚えがあります(笑)。


喋らない笑わない子にも優しくしてくれる子はいるんですね。心の優しい子。暖かい子。
1人でもそういう友達ができれば緘黙児も救われるんですよね。

るいさんへ

初めまして。ご訪問&コメントありがとうございます♪とても嬉しいです。


私もあくびしたりくしゃみしたり泣いたり、とにかく表情が変わるような事をすごく
ガマンしていた覚えがあります。
1日ガマンし続けていると、顔の筋肉が硬くなってくるから、トイレの中で表情をほぐしたりしてた(笑)。


私も緘黙児だった方の日記を読ませていただいてると、うなずける事がたくさんあります。
1人で苦しんでいた時期は私だけじゃないんだって思えて救われる思いです。
どうぞこれからもよろしくお願いしますね。

わかり過ぎます

私も5年生の時に、笑っとけば良かったのにって事件がありましたよ。

普段の生活の中で緘黙症児だった方と知り合える機会はゼロに等しいと思います。私もそうですが、過去は知られたくないから。
でも今、緘黙症児だった方とお話したいって気持ちで一杯です。シンポジウム等にも参加して話を聞きたいです。私はごく最近、緘黙症という言葉を知ったのですが、野ウサギさんや他の方のブログを拝見したり体験談を読むと感動するというか、共感のあまり涙が出てしまいます。

はるうさぎさんへ

コメントありがとうございます☆

はるうさぎさんもこらえたことがありますか。
緘黙児は皆さん似たような経験がありますね。
辛い当時にこうして分かりあえることができれば
どんなにか救われたかしれません。

私も現実世界では元緘黙という方とは会ったことないし、
もしそうだとしてもそんなことわざわざ言わないですけどね(笑)。

同じ過去を持っている人が集まる場所に出かけて、
いろんな話を聞くのもいいと思います。
私も機会があれば出かけて行きたいと思っています。

すっかり過去のことなのに、辛すぎて泣けてきますよね。
あの時間は(私の場合は9年間)は何だったんだろう。
緘黙じゃなかったら今ごろ何してたんだろう。
考えだしたら悲しくもなります。。。
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元緘黙児が 緘黙児の頃の気持ちを綴ります。 なかなか理解してもらえない 緘黙児の気持ちを 少しでも理解していただけたら 嬉しいのです。



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緘黙の輪
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緘黙児とは?

緘黙児とは、ある特定の場所で話す事が できない子供の事です。 会話能力があるのに学校などで しゃべらない。
場面緘黙症とか選択緘黙症とも言う。
原因は、内気や臆病などの性格的なものに、 唖然とするような恐怖や怯え、 劣等感などの衝撃が加わった時に 発症すると言われている。

プロフィール

野ウサギ。

Author:野ウサギ。
保育園・小・中学校と緘黙児でした。高校で克服するまでの思い出日記♪現在は主婦であり母でもあります。





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場面緘黙症について詳しい記載のあるオススメのブログです。

ほんとうは暖かい光が好き~ 
緘黙との闘い
(弥生桜さん)

場面緘黙症Journal(富重さん)
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